クルマのメーカー、車種によって1台ごとに違います。
リサイクル料金は、自動車メーカー・輸入業者によって、クルマ一台毎にシュレッダーダスト
(クルマの解体・破砕後に残るプラスチックくずなど)の発生量、フロン類の充てん量、エアバッグ類の個数・取り外しやすさなどから設定されています。
※加えて、資金管理料金380円(新車購入時)または480円(車検時または廃車時)、情報管理料金230円(H18.4.1改定)が必要となっています。
下記のいずれかの時点で、1回だけ自動車リサイクル料金を支払う必要があります。
使用済みとなったクルマは解体業者等により、エンジンやボンネット等再利用可能な部品として再利用されています。
また、回収された鉄などの有用金属は、素材としてリサイクルされています。
さらに、クルマの解体・破砕後に残る自動車破砕残さ(ASR)についても、埋立処分だけでなく、素材としてのリサイクルや熱源としての回収利用が図られており、2015年にはクルマ一台としてのリサイクル率が 95%を達成できるよう、取組を進めています。
自動車リサイクル法によって自動車由来の廃棄物が削減されることはもちろんですが、不法投棄車両の撤去など私達の生活環境の改善に繋がります。
また、自動車の長期使用や中古部品の活用、環境配慮設計の自動車選択などの取組が進むことにより、資源循環型社会が構築されます。
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